★開催御礼
筑紫次郎がもたらした肥沃な土壌と、そこに生まれた人々との永い営みの歴史の中からさまざまな文化や産業が培われてきました。この歴史と伝統を踏まえて、新しい時代の市民祭として昭和47年「水の祭典・久留米まつり」は始まりました。
32回目を迎えた今年は、祭り会場の中心点ともいうべきあけぼのに「六角堂広場」が誕生した6月28日から祭りは動き始めました。そして8月4日の大フィナーレに向かって、厳しい状況の中で息の長い取り組みをして頂いた各方面の関係各位に感謝をいたしたいと思います。
8月3日、六角堂広場で初の試みとして実施し成功を納めた「子供太鼓フェスティバル」。そして、前夜祭と翌8月4日のパワーストリートには、広域合併を推進している各町から様々な出し物が参加、改めて“ちっご”の底力と、その多様性に嬉しさと感動を覚えました。
今回は明治通りの歩行者天国が始まって30回目の節目の年でした。学校や団体、企業、そして町内から、思い思いのアイディア豊かな出し物で参加いただいています皆様の姿を見る時「水の祭典」が、ふるさと久留米に生きる喜びと連帯の意識を育み、新たなまちづくりの起爆剤へつながるものと信じます。
残念ながら「太鼓響演会」が始まる直前、驟雨に見舞われました。レーダー等の分析と雷雨注意報などを考慮し、苦渋の思いで「総踊り」を含め、あとのプログラムを中止しました。屋外の催しであり日延べできない水の祭典の宿命とはいえ、異例の夏の長雨のあと、ようやく夏らしい天候に落ち着いた矢先であり、誠に残念の極みでありました。
特に総踊り・踊り連の皆様や梯子乗り演技と水幕のシーンを披露して頂く消防団の方々などが、その練習や準備のために流された汗とエネルギーを考えますと、断腸の思いでございました。
しかし、世代を超え地域を結び、筑後地区最大の祭典に成長した「久留米まつり」は、久留米の活力を表現する祭りとして、新たな発展に向かって進むものと信じています。
この祭典にご参加、ご支援、ご協力を頂きました皆様方に、深く感謝を申し上げますとともに、今後とも更にこの輪を広げていいただきますようお願い申し上げます。
くるめ水の祭典振興会会長 前川 博
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